史上最年長の五輪マラソン日本代表の石川末広が引退

現役引退を発表したリオ五輪男子マラソン代表の石川末広(右=左から小川智新監督、大沢陽祐監督)

 2016年リオ五輪男子マラソン代表の石川末広(39)=ホンダ=が20日、埼玉・狭山市内で会見を行い、今年度限りで引退することを発表した。1996年アトランタ五輪に36歳3か月で出場した谷口浩美を抜き、日本マラソン代表最年長となる36歳10か月でリオ五輪に出場。36位となった。「高校から陸上を始め、24年。ホンダでは17年間、お世話になり、最高の舞台の五輪で走ることもできました。ここまで続けてきて良かった。ありがとうございました」とさわやかに話した。

 10日のびわ湖毎日マラソンでは10キロ過ぎに途中棄権。結果的に現役最後のレースとなった。「競技人生初の途中棄権で『ここまでか』と思いました」とすがすがしい表情で引退を決めた理由を明かした。石川は4月からコーチに就任する。

 また、ホンダは大沢陽祐監督(51)が退任し、小川智ヘッドコーチ(41)が4月から監督に昇格することを発表した。大沢監督は陸上部副部長としてチームをサポートする。

 ◆石川 末広(いしかわ・すえひろ)1979年9月27日、三重・鈴鹿市生まれ。39歳。98年、稲生高から東洋大に入学。箱根駅伝は1年2区14位、2年9区15位。3、4年時は予選会敗退。2002年に卒業し、ホンダ入社。自己ベストは5000メートル13分42秒64、1万メートル28分7秒04、マラソン2時間9分10秒。169センチ、56キロ。

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