16年日本選手権1500m3位の飯野摩耶が第一生命退部 埼玉医科大ACの選手兼監督に

飯野摩耶

 陸上の実業団・第一生命は15日、16年日本選手権1500メートル3位の飯野摩耶(31)が3月末をもって退部することをホームページで発表した。飯野は4月から新興チームの実業団・埼玉医科大アスリートクラブ駅伝部で選手兼監督として活動する。

 飯野は中距離を中心にジュニア時から全国で活躍。特に1500メートルでは15年アジア選手権でメダルを獲得するなど日本トップクラスの実力を持つ。さらに、全日本実業団をはじめとする駅伝でもチームに貢献。トラックからロードまでマルチにこなした。ホームページでは「これまで多くのご声援をいただきありがとうございました。いつかは指導者になりたいと思っていたところ、実現できる機会をいただきましたので、この度退部させていただくことになりました。選手として競技を継続する予定ですので引き続き応援のほどよろしくお願い致します」とコメントを発表。ツイッターも更新し、「新天地・埼玉医科大学グループでは指導者と選手の2足のわらじを履くことになりますが、選手と寄り添いながら共に成長し、私らしさを忘れず果敢に挑みたいと思います」と所信表明。選手兼監督という新たな道へと走り出す飯野に注目したい。

 ◆飯野 摩耶(いいの・まや)1988年2月5日、山梨県生まれ。31歳。白根巨摩中で陸上を始め、全中1500メートル、ジュニア五輪3000メートルで優勝。韮崎高では世界ユース選手権1500メートル4位入賞。卒業後、第一生命で競技を続けるが、すねの故障で11年6月に退社。12年、東農大に入学。16年に卒業し、再び第一生命へ。1500メートルの自己ベストは4分12秒41。

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