【阪神】矢野監督、クリーンアップ構想明かす「3番糸井、4番大山、5番福留」

阪神・大山

 阪神・矢野燿大監督(50)が14日、今季のクリーンアップの構想を明かした。右膝の古傷が再発して実戦初出場が延期になっていた糸井が、16日の西武戦(甲子園)に出場する。「糸井3番でいいかなと思ってる。4番は悠輔(大山)で、孝介(福留)は5番かな」と説明した。

 超人の実戦出場決定によって、ようやく打線の核が見えてきた。大山は13日の中日戦(ナゴヤD)で2ラン。「日本人4番」を熱望する指揮官の期待に応えた。両ベテランで脇を固め、3年目の大砲を一人前に育て上げる覚悟だ。続く6番にマルテが座れば、左右バランスの取れた理想的な中軸が完成。矢野監督は「(クリーンアップは)ある程度、固定したい」と言い切った。

 糸井は甲子園で全体練習に参加。居残りで特守を行うなど精力的に汗を流した。「痛みもあったけど、解消された」と白い歯を見せた。昨季より3日遅い初実戦となるが、右翼の守備にも就く予定。「去年、相当悔しい思いをしたし、甲子園でも情けない試合をした。新しいメンバーで、監督も代わって、やり返したい」と決意を新たにした。オープン戦のチーム打率は2割1分6厘と打線が低調だが、「3番・糸井」の存在で破壊力は増すはずだ。(中村 晃大)

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