【仙台】チームを「ReVolution」させるキーマン6人…担当記者が紹介

前線でボールをおさめる長沢

 J1ベガルタ仙台は21日、23日の浦和との開幕戦(午後2時、ユアスタ)に向け、非公開練習(報道陣に冒頭15分のみ公開)で調整した。

 今季はチームスローガンに「ReVolution」を掲げ、リーグ戦5位以内と初タイトル獲得を目指す。3―4―3の布陣を軸に、昨季11位に終わったチームを進化させるキーマン6選手を、担当記者が紹介する。(取材・構成=小林 泰斗)

 ◆ワントップ G大阪から新加入の192センチFW長沢駿(30)。両サイドのクロッサー、シャドーの選手たちとの連係を深めており、開幕スタメンが濃厚だ。打点の高いヘディングが武器。前線で起点となるポストプレーを課題にするが、キャンプの中で改善してきた。チームの得点力アップの鍵を握る。

 ◆シャドー 横浜Mから新加入のMF吉尾海夏(20)に期待。キャンプで見せたセンスあふれるプレーと決定力の高さで、ブレイクの予感大。絶好調のブラジル人助っ人FWハモンロペス(29)と右のシャドーの位置が重なるため開幕はベンチスタートが濃厚だが、吉尾を生かすための共存プランもすでに試されている。

キャンプの練習試合でゴールを決める吉尾

 ◆ウィングバック MF関口訓充(33)。昨季は90分間のフル出場が1試合と体力面に課題があったが、今季はキャンプから順調に体を作り、90分戦い抜くスタミナが身についた。クロス、シュートの精度も好調で、セットプレーのキッカーも務める。大きな声と明るい性格でチームに勇気を与える精神的支柱になることを期待。

ガッツポーズを決める関口

 ◆ボランチ MF椎橋慧也(21)が好守で変化をつける。昨季終盤にボランチのレギュラーをつかみ、期待を集める存在だ。ボール奪取力と状況判断に優れており、3バックの左右を攻撃参加させるためにボランチからセンターバックの位置に入るなど、臨機応変な動きで試合のかじ取り役を担う。キャンプ終盤に違和感を訴えていた足首の状態が悪化し、この日の全体練習に不参加。開幕戦の出場は厳しくなったが、1日も早い復帰が待たれる。

シュート練習をする椎橋

 ◆3バック DF永戸勝也(24)が攻撃的CBとしてそのバリエーションを増やす。今季は左のWBから3バックの左に主戦場を変えており、両足から放つパワーあふれるキックと、左足のクロスの精度に注目だ。

クロスを上げる永戸

 ◆GK シュミット・ダニエル(27)は今季副主将にも任命され、チームの顔、不動の守護神としての自覚が高まった。チーム唯一の現役日本代表選手の勝利に導くパフォーマンスに期待したい。

ボールをキャッチするシュミット

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