なおみ目線でハート鍛えた…“イケメン”バイン・コーチの横顔

練習後、大坂はサーシャ・コーチの話をバッグを持ったまま聞く

 大坂なおみとのコーチ関係を解消したサーシャ・バイン氏(34)も12日、自身のツイッターで「ありがとう、なおみ。僕を仲間に加えてくれて」と、約1年2か月にわたる師弟関係に感謝を述べた。関係者によると、今回の関係解消は大坂側から提案したものという。

 大坂が憧れとしたセリーナ・ウィリアムズ(米国)の練習パートナーを務め、端正なマスクでも知られる同氏は、17年12月からコーチに就任した。あふれる才能がありながらメンタルの波が課題だった大坂を変えたのは、同氏の手腕だった。

 指導のモットーは「全ては心から始まり、体はそれについてくる」。ベンチに座る大坂に対してコートにしゃがみ込み、下から目線を合わせて戦術を伝えるなど、大坂の揺れやすいハートに寄り添った粘り強い指導を行ってきた。大坂はかつて「友だちみたい。彼に対しては自分が出せる」と発言している。

 次の対戦相手の試合はできるだけ生で視察する情熱を持つ一方で、罰ゲームに「渋谷駅前のスクランブル交差点で踊る」などと設定するなど遊び心もあった。

 大坂は背中の痛みのため、当初予定していたカタール・オープン(11日に開幕)出場を回避。次戦は17日開幕のドバイ選手権(UAE)に参戦する予定だが、コーチ不在で臨むとみられる。現時点でトレーニング担当のアブドゥル・シラー氏(43)らは残留の方向という。

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