【巨人】北村が“村田弾”「結果を出したいと思っていた」

5回無死、ソロ本塁打を放った北村はタッチで迎えられる

◆巨人紅白戦 紅組4―1白組(11日・サンマリン宮崎)

 自信を持って振り抜いた北村の打球は大きな弧を描き、左中間へと飛び込んだ。「感触はよかったです。何とか結果を出したいと思っていました」。5回先頭の第2打席。坂本工の2球目、真っすぐを完璧にとらえた。1打席目の2回1死でも右中間二塁打。三塁を目指して、疾走したが惜しくもアウト。当初、先発予定だった中島に代わり、急きょ与えられたチャンスで積極的にアピールした。

 “村田効果”が結果に表れた。「長打力をテーマにして、その確実性を高めたい」とキャンプ中は村田2軍打撃コーチの熱血指導を受け、主に強く振りきることを意識。「まさに最初の2打席」と振り返ったように、努力は、この日の形になって証明された。

 今オフ、ともに自主トレを行った坂本勇が目の前で猛打賞。「やっぱり坂本さんはしっかり打つ。僕もあのようになりたい」。憧れの先輩の背中を追って、まずは開幕1軍を狙う。

 ◆北村 拓己(きたむら・たくみ)1995年8月29日、石川・金沢市生まれ。23歳。十一屋(じゅういちや)ファイターズで軟式野球を始め、星稜高1年春から三塁手でレギュラー。3年夏に主将として甲子園出場。亜大では16年秋は三塁手、17年秋は遊撃手でベストナイン選出。3年時に大学日本代表。4年時には主将。181センチ、85キロ。右投右打。家族は両親と兄、妹。

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