【巨人】坂本勇「優勝したい」宮崎キャンプ打ち上げあいさつで心を打つ言葉

紅白戦後、グラウンドで手締めをした坂本勇(後方左から菅野、原監督、丸、ビヤヌエバ、高田=カメラ・杉山 彰一)

◆巨人紅白戦 紅組4―1白組(11日・サンマリン宮崎)

 巨人の坂本勇人内野手(30)、ベテランの亀井善行外野手(36)はそれぞれ2試合連続の猛打賞、マルチ安打で存在感を放った。

 マウンド付近にでき上がった輪のど真ん中で、坂本勇が今年にかける熱い思いを口にした。宮崎キャンプ打ち上げの手締めのあいさつ。まず支えてくれた裏方さんや球場に足を運んでくれたファンへの感謝の思いを述べた後、原監督をはじめ首脳陣、選手、スタッフら全員を前に、マイクを左手に持ち、声を張り上げた。

 「選手一人一人が考える力をつけ、自覚を持ち、優勝できるように頑張っていきたいと思います。僕がキャプテンになってから優勝していません。優勝したいです。優勝できるように、チーム一丸となり頑張っていきます」

 力強い言葉に、あいさつの途中からスタンドのファンからは大きな拍手が送られた。原監督も「立派なあいさつですしね、ファンに対するメッセージも含め、決意的なものも入れるというのは、私よりも全然あいさつが上手だなと思いました」とたたえるほど、1分間で「優勝」という言葉を4度使った主将のメッセージに多くの人が心を打たれた。

 チームを先頭に立って引っ張る強い覚悟は、紅白戦の結果でも表れた。10日の初実戦でいきなり3安打を放ったが、この日も初回に中前適時打を放つと、3回にも中前安打、7回にも右前安打で連日の“猛打賞”。いずれも3番に座り、2戦計8打数6安打1四球。「この時期から振れたのはいいこと。実戦で結果が出てよかった」と振り返った。

 13日からは沖縄キャンプがスタート。実戦も多くなり、少しずつ開幕も近づいてくる。キャンプインを前に「若い選手に『優勝ってこんないいものなんだな』と経験してもらいたい」と話していた背番号6。主将5年目を最高のシーズンにするために、沖縄でも充実した時間を過ごしていく。(後藤 亮太)

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