【広島】鈴木誠也、4番の風格“脱引っ張り”で右中間適時二塁打&チーム1号

3回2死、左越えソロ本塁打を放つ鈴木

◆広島紅白戦 白組7―0紅組=特別ルール=(11日・日南)

  広島・鈴木誠也外野手(24)が今年初の紅白戦で白組の「4番・右翼」で出場。初回2死一塁の初打席で右中間への適時二塁打でチームの今季1点目を叩き出すと、3回2死では左越えにチーム1号ソロ。「しっかり振っていこうと決めて打席に入った」と昨年以上の風格を漂わせた。

 中日・鈴木スコアラーも進化を証言した。「昨年のキャンプは引っ張ってばかりだったが、今年は中堅から右方向に丁寧に打っている印象。左越えの本塁打より、強くて低い打球を右中間に運んだ二塁打の方がイヤ。あんな打撃をされると勝負所で『どうしようかな』となる」と頭を抱えた。

 昨春キャンプは、右足首骨折明けで、激しい練習ができず。昨年11月に患部のボルト除去手術を受けたため、今キャンプも別メニューの練習が中心だが、メニューにはないロングティー打撃を志願するなど、スイングの質と量の両方を向上させている。丸が巨人に去り、より厳しいマークが予想されるが、はね返す準備はできている。(田中 昌宏)

 ◆広島・鈴木の昨春VTR 前年(17年)8月に右足首を骨折した影響で、キャンプを通してほぼ別メニュー調整。それでも、2月18日の中日との練習試合(コザしんきん)で代打として故障後初めて実戦出場し、初球を左越え本塁打。3月10日のヤクルトとのオープン戦(マツダ)で故障後初めて守備に就き、同16日の同カード(神宮)で4番に復帰。同30日の中日戦(マツダ)で初の開幕4番を務めた。

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