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【フェブラリーS展望】武豊騎手騎乗予定のインティが7連勝で初のG1タイトル奪取へ

フェブラリーSの出走予定馬。*騎手は想定

 第36回フェブラリーS・G1は17日、東京競馬場ダート1600メートルの舞台で行われる。

 前走の東海Sで重賞初制覇を飾ったインティ(牡5歳、栗東・野中賢二厩舎)の絶対的スピード能力を中心視する。デビュー戦こそ9着だったが、2戦目から破竹の6連勝。2着につけたタイム差は1秒2、0秒7、0秒7、1秒6、0秒8、0秒3。いずれも後続に影も踏まさぬワンサイドゲームだ。近4戦で手綱を執る武豊騎手とのコンビワークにも磨きがかかり、初の東京マイルの舞台も直線失速のイメージはわかない。7連勝で初のG1タイトル奪取へ、視界は良好だ。

 一昨年に続く2度目の戴冠を目指すゴールドドリーム(牡6歳、栗東・平田修厩舎)。咋年は、このレースを2着した後、かしわ記念、帝王賞を連勝したが、秋シーズンは南部杯(勝ち馬ルヴァンスレーヴ)、東京大賞典(勝ち馬オメガパフューム)でともに2着。勢いある3歳勢(当時)に屈したが、僅差のレースで地力は示している。ゲートを決めてスムーズな立ち回りがかなえば、得意の東京コースで逆転の目も十分。ここ4戦でタッグを組むルメール騎手もこの馬を高く評価しており、調子を維持していれば、当然争覇圏に加わってくる。

 東京大賞典で初のG1制覇を決めたオメガパフューム(牡4歳、栗東・安田翔伍厩舎)も侮れない。久々の東京マイルの条件も鞍上・Mデムーロ騎手が自信たっぷり。最優秀ダート馬ルヴァンスレーヴは出走してこないが、強い4歳世代の代表としてG1連勝を狙う。

 JRA通算50勝を達成するなど、注目を集める藤田菜七子騎手が初めてG1レースに騎乗する。その相棒コパノキッキング(セン4歳、栗東・村山明厩舎)は、カペラS、根岸Sと重賞を連勝中。前走(根岸S)で騎乗したマーフィー騎手が「1200メートルがベストかも」と評したように、東京マイルへの対応がカギだが、人馬ともに後方で脚をためる競馬が板についているだけに、距離克服、直線一気の戴冠の夢は捨てきれない。

 根岸S(2着)でコパノキッキングを苦しめたユラノト(牡5歳、栗東・松田国英厩舎)、シリウスS、JBCクラシック、チャンピオンズC連続3着のサンライズソア(牡5歳、栗東・河内洋厩舎)、根岸S(8着)は不発に終わったが、東京1400、1600メートルで安定の末脚を繰り出すサンライズノヴァ(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)、咋年の覇者ノンコノユメ(セン7歳、美浦・加藤征弘厩舎)、2016年の勝ち馬モーニン(牡7歳、栗東・石坂正厩舎)も老いて盛んで上位争いに加わる。JBCレディスクラシックの勝ち馬アンジュデジール(牝5歳、栗東・昆貢厩舎)は横山典騎手の出方が不気味でノーマークは危険。(大上 賢一郎)

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