日本プロゴルフ殿堂入り顕彰者に佐藤精一氏、小林法子氏、中嶋常幸、森口祐子の4人

都内で23日、第7回日本プロゴルフ殿堂入り顕彰者を発表した(左から)倉本昌弘、小林浩美、松井功、青木功

 日本プロゴルフ殿堂は23日、都内で新たに殿堂入りする顕彰者4人を発表した。

 主に男子ツアー施行前の1973年以前に活躍し、功績を残した男女選手の「レジェンド部門」。男子は、我孫子一門の林由郎氏(享年89)のもとで修行し日本オープン、日本プロシニアなど通算11勝で、間髪入れずに打つプレーの早さから“早打ちマック”の愛称でも親しまれた佐藤精一氏(86)。女子は日本女子オープン、那須小川レディース2勝など9勝を挙げ、日本女子プロゴルフ協会1期生の小林法子氏(74)の2人となった。

 佐藤氏は日本プロゴルフ殿堂を通じて「我孫子GCで育ったプロとしては林由郎さんに次ぐそうで、うれしいの一言です」。小林氏も「連絡を受けた時の心境は夢でも見ているようでした。ありがとうございます」などとコメントを寄せた。

 1973年のツアー制施行以降に活躍し、功績を残した選手の「プレーヤー部門」では男子は、ツアー歴代3位の通算48勝を誇る永久シード保持者・中嶋常幸(64)=静ヒルズCC=。女子は、通算41勝で同シード保持者・森口祐子(63)=フリー=の2人が選ばれた。

 日本プロゴルフ殿堂を通じて、中嶋は「連絡を受けた時、信じられない気持ちで一杯でした。歴代の顕彰者を見ても立派な実績を持った方ばかりなので、まさかという気持ちでした」とコメント。森口も「お知らせを受け、『誠にありがとうございます』という感謝の気持ちです」などとコメントした。

 会見に出席した日本プロゴルフ殿堂の青木功副理事長(76)は「佐藤さんの早打ちを私も学んで、迷いのないゴルフができるようになりました。中嶋君とは、いい意味で刺激し合いながらやってきました。中嶋君とジャンボ(尾崎将司)と私と3人で少しはゴルフ界を盛り上げることができたかな」と話した。同副理事長の倉本昌弘氏(63)は「中嶋さんは1つ年上なので、ジュニア時代から一緒にやらせてもらっており、『中嶋さんのようになりたい』と思ってやってきました」。同副理事長の小林浩美氏(56)は「小林法子さんはとにかく面倒見のいい姉貴分で、私が24歳の時、一緒にハワイにも連れて行ってもらいました。森口さんは、まじめですばらしい方です。女子ゴルフ界の礎を築いて下さったお二人に大感謝です」とそれぞれエピソードを披露した。

 日本プロゴルフ殿堂の松井功理事長(77)が「ビックネームの4人が表彰されるのはおめでたいことだと思います。中嶋さんと森口さんはまだシニア(ツアー)の現役で頑張っているので、優勝回数を伸ばしていただきたい」と期待し、会見を締めくくった。顕彰式典は3月22日に、ジャパンゴルフフェア会場のパシフィコ横浜で行われる。

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