2連覇を狙うナダル 4時間23分の激闘を制し16強進出

◆テニス 全米オープン第5日(31日、米ニューヨーク)▽男子シングルス3回戦R・ナダル(スペイン)3(5―7、7―5、7―6、7―6)1K・ハチャノフ(ロシア)

 2連覇を狙う世界ランク1位のラファエル・ナダル(32)=スペイン=が苦しんで16強入りを決めた。第1セットを落とし、第3、4セットはタイブレイクで何とか死守。4時間23分の激闘を「フィジカル的にもとても厳しい試合だった。こういうタフな状況の試合が自信になり、次の試合に何をすべきか明確にしてくれる」と振り返った。

 第1セットは世界ランク26位のハチャノフが、11本連続で第1サーブを入れるなど高い集中力でプレッシャーをかけてきた。第1セットを落とし、右膝の治療を受けてテーピングを巻き「次の3セットを取ること」のみを考えコートに戻った。第3セットは5度目のセットポイントとなったタイブレイク8―7の場面では、39回ものロングラリーの末にミスを誘った。3本のダブルフォルトを犯した22歳とは対照的に、勝負所での集中力が光った。

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